【実証済み】ブラック企業に入社してしまったら

ブラック企業に入社してしまったら

期待に胸を膨らませて入社した会社がブラック企業だったら。

ブラック企業の定義で焦って転職しないこととお伝えしましたが、

その理由と、入社後どう行動して行けば良いかを簡単に説明します。

ブラック企業の定義は下記の記事を参考にしてみてください。

【簡単解説】ブラック企業の定義【事例つき】

実際のところ企業側は良い面をアピールして求職者を募ります。

逆の視点から見れば、求職者は誰もが採用されたい訳ですから

一生懸命自分を良く見せようとしますよね。それと同じことです。

事前に入社後のギャップを少なく減らす方法はあるのですが、

それはあくまでも入社する前会社選びの段階の話。

今回はブラック企業に入社してしまった時、どうすれば良いかです。

この記事の内容

1.何がどこがブラックだと感じたのか分析を行う(ギャップ分析)

2.ギャップを埋める方法はないか検討する

3.焦って転職しない

4.ポジティブなグループに所属する

5.まとめ

6.さいごに

何がどこがブラックだと感じたのか分析を行う

分析とは言ってもそんなに難しく考えなくてOKです。

  • 良いところ・悪いところを文字にして書き出してみる・・・①
  • 書き出した内容で許容できることは線で消す・・・②

まず、入社してみて、何を体感してどこがブラックだと感じたのかを分析してみましょう

できれば、ノートやワード上でもどんなものでもいいので文字にして書き起こすと良いです。

入社前のイメージと違ったというのは、良く感じられたところ悪く感じられたところがあるはずです。

ついマイナスばかりが目につきますが、プラス要素も合わせて書き出してみましょう。

次に、書き出した内容で自分で許せると思うことは線で消します。この時、良い点については消す必要はありません。

ギャップを埋める方法はないか検討する

  • 残った内容は解決できないものなのかを考える・・・③
  • 信頼できる相手を見つけて相談する・意見を聞く・・・④

続いて、残った悪い点について解決できないものなのかを考えます。

例えば、上司との相性が悪いのであれば、定期的に部署異動がある職場であれば、

数年我慢できれば上司もしくは自分が異動で関わらなくなる。

こんな可能性もありますね。

入ったばかりで自分で解決できることは少ないのが現実です。

精神論ですが、心の持ちようで解消される不安やストレスもあります。

最後にの周囲への相談です。

もし、自身で感じ取ったブラック要素が解消されなそうな時は身近な存在に相談してみましょう。

ただし、聞く相手を間違えてはいけません。

本音で語ってくれそうな人が良いです。

日頃からネガティヴ発言が多い人は控えた方が良いでしょう。

焦って転職しない

  • 就職を失敗した
  • 最悪な会社に入ってしまった
  • 今すぐ辞めたい

そういった思考がぐるぐると頭の中を回ると、退職への気持ちがどんどん膨らむかもしれません。

ですが、ここは一度グッと堪えてみましょう。

ブラック企業の味方のような発言に聞こえてしまうかもしれないですが、環境のせいにするのは簡単です。

入社間も無くして退職してあなたにとって得なことはあるでしょうか。

  • メリット

嫌だと思いながら働かなくて済む

嫌々働くより新天地を目指した方が自己成長出来る

  • デメリット

理由がどうであれ、会社や周り忍耐力がないと思われる

転職活動をする際に不利に働くことがある(すぐに辞めるのではないかと思われる)

無計画な転職は失敗しやすい

徐々に転職が当たり前のようになってきているとはいえ、まだまだ日本では終身雇用が根強いです。

一次を担当する人事担当者は偏見はなくとも、最終的に合否を判断する経営者層は

理解してくれない可能性もあります。

耐えがたいハラスメントやいじめに遭っている状況でなければ

せめて1年は勤めてみましょう。

その期間もマイナスな考えはなるべく持たないようにすることです。

後ろ向きな気持ちで仕事をしていると自己成長度合いも

小さくなってしまうことを忘れずに。

ポジティブなグループに所属しよう

前述したように、後ろ向きにならない為には、自分自身もそうですが、

関わる人達による影響も大きいです。

マイナスな言葉を多く使うグループに身を置いていると、自然と自分の気持ちも引っ張られてしまいます。

まず、自らマイナスの言葉使わないようにします。

あまり良くない環境下にも必ず前向きに頑張っている社員は存在しているはずです。

そうでないと会社は潰れてしまいますから。

ポジティブな言動をしている人を見つけて仲良くなってください。

そうすることで視野も広がります。

まとめ

入社して会社がブラック企業で辞めたいと思ったら

  • 会社の悪い点、良い点を思いつくかぎり書き出し、悪い点は許容出来るものを消す
  • 悪い点は解決出来るか考える
  • 信頼出来る人を見つけ相談したり意見を聞く
  • 1年は奮起し焦って転職しない
  • ポジティブなグループに属し、マイナスな言葉は使わない

さいごに

思っていたような会社ではなかった

こんな一面があったなんて。と

就職してからのギャップにショックを受けた経験は私にもあります。

期待していた分その失望感は大きいでしょう。

ですが、即転職という選択肢は正直おすすめしません

はっきり言って誰からみてもホワイトな企業は存在しないのです。

まずは頑張ってみて、そこから判断でも遅くありません。

あくまで腰掛けというスタンスで働いてしまうと自分が得られるものも減ってしまいます。

ポジティブな思考で何事も経験と思ってみてください。

単純なようですが、見えてくる世界が変わってくるはずです。

私もポジティブシンキングに切り替えるクセをつけていたところ

本当に前向きになり、今は鬱病も乗り越え充実した日々を送っています。

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