【簡単】会社で人間関係を良くする3つの方法

会社での人間関係を良くする3つの方法

あなたが転職してきた過去を振り返って見て、

または今現在、転職したいと思っている理由はなんだったでしょうか?

  • 家族を養う為に充分な賃金がほしい
  • 過酷な労働条件から逃げ出したい

もちろんこれらも多く挙げられる理由ですが、

今急激に増えているのが人間関係の悩みによる転職です。

私自身も人間関係だけが理由ではありませんが、鬱病で退職した過去があり相当苦しみました。

今回は、会社、職場の人間関係で悩まれている方に

人間関係を良くする方法を3つのテーマに添って簡単に説明していきたいと思います。

この記事の内容

1.人間関係を気にする前に知っておくべきこと

2.上司との関係を良好にする

3.同僚との関係を良好にする

4.後輩との関係を良好にする

5.まとめ

6.さいごに

人間関係を気にする前に知っておくべきこと

結論から言うと、人間関係を100%うまく行かせることは出来ません。

仕事で関わらずとも、身近に苦手な人がひとりもいないという方はそうはいないと思います。

結局のところ、人それぞれ、自分の考え方があります。

近所付き合いが得意な人もいれば、目を合わせるのも苦手な人もいます。

犬を見て可愛いと思う人もいれば、そう思わない人もいる。

多種多様な自分の在り方について、ある程度は認めることが重要です。

嫌だ嫌だですべてを決めつけるのではなく、色々な人がいて当然と思うようにしてみましょう。

上司との関係を良好にする

さて、まずは上司との人間関係を良好にする方法です。

とにかく与えられた業務を迅速にこなす

指示を受けた業務に関しては、とにかく迅速に取り掛かりましょう。

求められたことに応える。この繰り返しが信頼関係を築く第1歩です。

また、いつまでに終えれば良い仕事なのか指示がなかった時、

他の業務を抱えていて、すぐに対応出来ない場合には、

いつまでに完了していれば良いかを確認するクセをつけてください。

ミスやトラブルが起きたらすぐに報告する

意外と出来ていない方が多いと感じます。悪い報告ほど早くするのは基本です。

怒られるのではないか。

この程度なら報告しなくて良いのではないか。

こういったマイナス心理が働きがちかもしれませんが、報告が後回しになり

何かのきっかけで知られた時、報告をしなかったあなたへの信頼は確実に下がります。

悪気はなくとも、隠していたと思われてしまい、一度ついた悪いイメージはなかなか払拭しにくいものです。

トラブルが発生した理由の追及が終わっていなくても、取り敢えず現時点で明らかになっていることを

報告しましょう。

わからなければ聞く

失敗の中で一番良くないのが、勝手な判断で進めてミスを犯してしまうことです。

つい、わかったつもりになってしまっていたり、周囲が忙しいそうにしていると聞けないままで

やり遂げてみたものの、間違っていたということは多くあります。

わからなかったことを恥ずかしいと思うより、

聞かずに間違えたことによって大きな迷惑をかける

という視点を持つようにしましょう。

自分の考えを持ち発言する

何でもかんでも意見すれば良いという訳ではありませんが、日常的に自分ならこうするという

考えを持つようにしましょう。最初のうちは指示を受けた内容そのままを正確にスピーディに

対応していくことが大事です。

次のステップとしては、プラスαしていくことや、ちょっとした改善を提案してみましょう。

例えば依頼された資料作成において、今年の数字をまとめてほしいと指示を受けていたとしたら

  • 去年のデータも表に入れて比較検討し易くする。
  • 毎回会議の日の朝に配布している資料を前の日までにメール配信して、打ち合わせ時間の短縮を

提案する。

それこそ、そんなに大それたことでなくても、まず自分に出来る範囲からどんどん提案、改善を行っていくと

上司から意見を求めれられる機会も増え、信頼度は増していくはずです。

同僚との関係を良好にする

続いては同僚との関係を良好にする方法です。

ポジティブな雰囲気をつくるようにする

たまには愚痴のこぼし合いをするのも良いですが、

基本的に自分が発する言葉はポジティブな内容にしましょう。

軽率に上司の悪口の言い合っていたりすると思わぬところからそんな情報が入り、

職場での居心地が悪くなる可能性もあります。

相手が愚痴を言ってきている時は、話を受け止めてあげることは大切です。

ですが、一緒に怒ったり、援護射撃をするのではなく、どうしたらその状況を改善できるか

と視点を変えてアドバイスをしてあげるくらいの気持ちでいてください。

ポジティブな人のところへ人は集まります。

ちょっとしたことでも困っていそうな時は助ける

例えば、同僚がキャパシティオーバーで、仕事をこなし切れていない等

助けを求めていそうな時には、率先して声かけをしたり、ヘルプするようにしましょう。

困っている時に手を差し伸べられると嬉しいものです。

あなたが困っている時も力になってくれるでしょう。

後輩との関係を良好にする

特に若年層はライフに重きを置いていたり、一人一人の価値観が大きく異なっている為

あなたの世代では常識であったことが通用しないということもあり得ます。

否定をせずに接する

価値観の違いは強要して変えさせることは難しく、しかもそんなことをしても良いことがありません。

社風を乱す、規律に違反していると言った余程のことでないかぎりは、認めることにしましょう。

理解を示してくれる上司・先輩になれば関係を築ける可能性はグッとあがります。

突き放さず丁寧に教える

自分で考えさせたいから1から10までは絶対に教えない。

こういった指導スタイルを貫く上司と出会ったことがあります。

もちろん、ずっと手取り足取りでは成長の妨げになるかもしれませんが、

自分が思うほど、相手は理解していないかもしれないと思ってください。

最初は丁寧に教えて、その仕事の意図も伝えます。そして手伝ってもらいながらでも

やり遂げることを経験させると達成感が湧いてきて、それが後輩の自信に繋がっていきます。

自己成長を実感させてくれた、アシストしてくれた先輩への信頼度はあがります。

自分の価値観を押しつけ過ぎない

自分はこう思うと主張するのは悪いことではありませんが

俺がこう思からこうなんだだとか

最近のやつはとかそう言った類の言葉は使わないようにしましょう。

また、無理矢理飲みに誘うのもやめましょう。

それでも許されるのは、関係性が良くなっているからです。

まだ信頼関係を築けていない状態で、執拗に誘い続けると接するのが億劫な存在になってしまいます。

まとめ

今回の記事のまとめです。

  • 人それぞれの個性を尊重し認めるように心がける
  • 与えられた業務は納期を確認し迅速に進める
  • ミスやトラブル、悪い内容ほど早く報告する
  • わからなければ聞く。勝手な判断をしない
  • 自分の考え持ち、機会があれば提案する
  • ポジティブな雰囲気をつくるようにする
  • 困っている人は積極的に助ける
  • 否定をせず接する
  • 自分の価値観を押しつけ過ぎない

さいごに

会社での人間関係に悩んでいる方は本当に多くいます。

全てを環境や相手のせいにしてしまうのは簡単ですが、正直どの会社でも、少し苦手な人は存在するものです。

極端な言い方をしてしまえば、他人同士、それぞれの主張、趣向があって当然です。

自分から相手に合わせるのも大人な対応です。

いろいろ実践した結果、どうも苦しくなってしまったら、心が壊れてしまいそうになったら

無理をするのはやめましょう。

その場合は、職場異動や転職を考えましょう。

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