【必見】転職活動は働きながらか退職後に行うか

転職活動は働きながらか退職後に行うか

転職を決意した時、転職活動をいつから始めるか迷う方も多いはずです。

数回の転職をしてきている経験者の視点から説明していきたいと思います。

この記事の見出し

1.働きながら転職活動をするメリット・デメリット

2.会社を辞めてから転職活動をするメリット・デメリット

3.まとめ

4.さいごに

転職活動は簡単ではない

最初から敢えて厳しい言葉を使いますが、転職活動は楽なものではありません。

こればかりは巡り合わせもあります。

自分が行きたい会社=自分を求めている会社ではないですし、

待遇面でどうしても折り合いがつかないといったこともあるでしょう。

でも、厳しいと思っていて良いと思います。

その方が決まった時達成感や納得感は大きく感じられます。

働きながら転職活動をするメリット

働きながら転職活動をすることのいちばんのメリットは、安心感です。

  • 安定した収入が継続される
  • 仕事を探さなければいけない 無職 というプレッシャーがない

仕事を辞めてみて驚くことはお金は使わないようにしてもどんどん減っていくということです。

国民健康保険、国民年金等や、携帯電話代、ローンや家賃等の固定費はかさみます。

みるみる減っていく貯金残高が心を焦らせ、このまま仕事が決まらなかったら・・・と

不安がついて迷うということは少なくなります。

働きながら転職活動をするデメリット

余程高いモチベーションでなければ、日々の忙しさにとても活動出来ないという方が多いです。

実際、私もそうでした。

  • 今の仕事が激務過ぎて転職活動する余裕がない
  • 選考の為に休みを取れる状況にない
  • 退職の意向を伝えていない場合は決断が鈍る

ブラック企業、そうでなくても人手が少ない会社、今任されている仕事の責任が重い方は

選考を延ばしてもらうのに気が引ける

まだ急ぐ必要がないと本腰を入れて職探しが出来ない

こういった事態に陥り易くもあります。

会社を辞めてから転職活動をするメリット

会社を辞めてから転職活動するメリットといえば時間でしょう。

  • 日時の制約がなく、面接日の調整等余計な気を遣う必要がない
  • 思う存分に求職活動を行える
  • 入社日の都合がつきやすい
  • 身体的に楽

入れればどんな会社で良いというのなら別ですが、

転職活動には時間がかかると思っておいた方が良いです。

WEBエントリー→結果を待ち→一次面接→結果を待ち→二次面接→結果を待ち→

最終面接→結果を待ち→内定・・・

多くても3回面接という印象ですが、その場合は1箇月程度はかかるとみておくと良いです。

自分の体は空いていても、企業側が面接をすぐに行えない事情があることもあります。

並行して、他の企業にエントリーして、選考を進めていくのが転職活動の王道です。

一日に移動して何社も面接を受ける。履歴書、職務経歴書を用意して、

企業をリサーチし、面接対策をして…

時間を取られ、疲労も蓄積していきます。

それに加えて、会社での仕事をこなすとなると、相当な負担であることに間違いないでしょう。

自由に時間をつかって、じっくり転職活動に臨めるのはとてもありがたいことです。

会社を辞めてから転職活動をするデメリット

会社を辞めてから転職活動をするデメリットはお金です。

  • 金銭的余裕がなくなる
  • 転職先が決まらず精神的に落ちていく
  • 選考時にマイナスのイメージを持たれる
  • 転職活動に注力出来ずブランクが長引く

そもそも、全くお金に困っていないなら仕事なんてしたくないという方が

ほとんどですよね。

【働きながら転職活動をするメリット】で答えを書いていますが

何もしないで生きていたとしてもお金はかかります。

最初は、会社を辞めた解放感にテンションが上がって、まずは好きなことをしようだとか

ゆっくり休もうと心躍る状況も、次第に預金残高の減少とともに萎んでいきます。

転職活動もそれなりに順調であれば、

仕事が決まれば問題ない。と思えるでしょう。

しかし、中々思う通りに進まなくなってくると、焦りと不安感に襲われます。

あと、心得ておいていただきたいのは、

選考時にマイナスのイメージを持たれる可能性があるということです。

次が決まってないのに、なぜ辞めたのか?

悪い見方をしてしまえば、計画性がないという印象を持たれるということです。

また、仕事をしていない期間が長引くと、余計に転職しにくくなります。

それはマイナスイメージを持たれることの他に、モチベーションの低下です。

転職活動の惰性化であきらめが生まれ、どんどん内定に遠ざかります。

気をつけましょう。

まとめ

  • 仕事をしながら転職活動をするメリットは金銭的余裕がある
  • 仕事をしながら転職活動をするデメリットは体の余裕と日程調整
  • 仕事を辞めてから転職活動をするメリットは思う存分転職活動ができる
  • 仕事を辞めてから転職活動をするデメリットは金銭的不安とモチベーション低下

さいごに

転職は人生の分岐点であることに違いありません。

中途半端で良いと思えば、そのような結果につながります。

転職後のギャップはつきものですが、納得行く転職活動が行えて

希望する企業から内定を貰えたら、自分が導き出した答えとして自信を持てるはずです。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、自分を奮い立たせて頑張りましょう。

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